Honami36のブログ

パニック障害2児の母。今までの経験から少しずつ体の不調についてや子育てについて書いています

〜パニック障害になってから2回目〜胃カメラ(上部内視鏡検査)受けてきました〜そして、コロナ下の病院で感じること

f:id:Honami36:20210909084857p:plain 先日胃カメラ(上部内視鏡検査)をしてきた。

 私は人一倍嘔吐反射も酷くて、歯医者も一苦労…。それでも、パニック障害を発症した頃に受けた後は検査してなかったし、何しろ胃薬を飲んでいるのに不調が続いていたから心配になり意を決して行ってきた。

 

 最初に胃の中を見やすくするための飲み薬の量が増えていて焦ったが、なんとか飲めた。私の前にいた男の人はお酒でも飲むようにグイッと1口で飲んでいて、その姿に思わず見入ってしまった。

 コロナが蔓延し始めてからは初の胃カメラだったが、感染防止にはかなり配慮がされていた。

 私が受けたのは、口から行うタイプの内視鏡でだった。検査室にはいるとマスクを外し、マウスピースを咥えると、そのまま検査をするのかと思ったら、内視鏡が入る部分に穴のあいているだろう不織布マスクをかけられた。

 今までも経験があるけど、何回やっても緊張する…。

 最初は辛いが、そこを過ぎれば時々押される苦痛はあるものの乗り越えることができた。内視鏡の苦痛も人それぞれみたいで、中には全然平気な人もいるようだ。

 検査中は背中をさすってくれる看護師さんの手は、かなり気持ちを落ち着かせてくれる。大袈裟かもしれないが、神の手じゃないかと思うくらいだ。

 結果は異常なしだった。それを確認できると、一つ不安が消えるのだった。

 

 パニック障害で休職している間にコロナが蔓延し始め、その間に患者として自分や子どもと病院に行くことが何度かあった。そこで感じたのは、行くたびに感染予防のためにいろんな工夫や努力がされていることだった。

 有熱者や風邪症状などは病院内で診察をしないため、車で待って電話で連絡を取り合ったりしたこともある。

 外に特別に診察室をつくったりと、そういった場所を設置する苦労もすごく大変だったと思う。最初は手作り感のある検査場所や消毒の器具などだった。それも徐々に変化していった。

 ガウンやマスクにフェイスシールド、ガウン、手袋。病院は年中クーラーや暖房で室温が整えられているが、ガウンは通気性がないから、それで動けば汗をかくし、マスクやさらにフェイスシールドで熱もこもり本当に暑い。脱ぐ時だって、服を脱ぐようにすればいいわけではない。脱ぎ方も決まっている。その着脱にも手間や時間もかかる。

  コロナによって普通の業務にプラスされたことが本当にたくさんあると思うし、精神的負担も大きいと思う。

 暑い日も雨の日も寒い日も、一生懸命対応してくださる医療従事者の方々に感謝しかない。