黄昏泣きとは「たそがれなき」と読み、別名「コリック」や「夕暮れ泣き」ともいわれています。これは、ちょうど黄昏時(夕方頃)に赤ちゃんがせきを切ったように泣いてぐずることが由来となっています。原因がよく分からないことからも、ママ・パパを困らせている習慣のひとつだといえるでしょう。
我が子も生後3ヶ月頃からこの『黄昏泣き』に悩まされた。そして、自分も泣いた。夕方になると突然泣き出し、オムツを変えても泣く…母乳も嫌がる、顔色も悪くない。「何で泣いてるのかわからない…。」そんな不安との戦いだった。特に長女は首がすわったのが6ヶ月半…。まだ首が全くすわる気配もなく、とにかくひたすら横抱きの抱っこで優しく揺らしたり、歌をうたったりして過ごすしかなかった。抱っこで泣き止み、おろすと泣く…夕飯の準備もままならない状態だった。
そんな時間を毎日何時間も過ごした。そして、夜になり、お風呂に入ったり何かのきっかけでピタリと嘘のように泣き止んでしまうのだった。
次女の時はちょうど夏祭りのある時期で、旦那の実家へと行った。長女を連れて家族は夏祭りに行き、花火と人混みのため、次女と私はお留守番。黄昏泣きの真っ只中で、『何で私ばっかり…』涙がこぼれた。そして、ひたすら抱っこで家族の帰りを待ったことは今でも覚えている。
長女の時はひたすら抱っこだったが、次女の時は長女に手がかかり、様子を見ながらベビーベッドで泣かせたままの時もあった。
今思い出しても黄昏泣きは辛かった…。でも、必ず終わりもくる。辛いし、そう思えないかもしれないけど、こうして腕の中で抱っこして小さい我が子を見ていられるのも今だけ。どんどん大きくなって、おんぶも抱っこもできなくなる時がやってくる。
もし、これを読んでいるのが一人で黄昏泣きに辛くなっているあなただったら…あなただけじゃないから。
もし、これを読んでいるのが家族だったら…泣くことしか訴えることのできない我が子が、何で泣いてるのかわからず必死になっているママを助けてあげてほしい。
引用元:https://www.24028.jp/mimistage/childcare/1735/
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