発育の遅かった長女。首がすわったのは6ヶ月半の頃だった。心配でMRIなどの検査をしてもらったけど異常なしだった。同じ年の子の集まりに行ってみてもただでさえ早生まれの長女は、他の子がおすわりやハイハイをする中、おすわりもできず抱っこしているしかなくて比べてしまって辛かったのを覚えている。唯一救いだったのは友達が一緒だったことだった。
足首の関節が柔らかいと言われて病院で型取りをしてもらった靴を履くようにした。それからはハイカットの靴を履かせるようにした。リハビリにも数回通った。少しずつから、しっかり歩けるようになったのは1歳7ヶ月の頃だった。その時は嬉しかったのと、ホッとしたのを覚えている。次女も発育は長女ほど遅くはなかったが、関節が柔らかく小学生になる頃まではハイカットの靴を履かせた。
自分の子どもの頃の経験から、外遊びで『けんけんぱ』や縄跳びを使った遊びもした。縄跳びを2本使ってやる『へのへのもへじ』という遊びもよくやった。
そのおかげか2人とも走る事や縄跳びが好きになり、小学生になってからは縄跳びが得意になっていた。
発育の早い遅いはそれぞれ違う。どうしても他の子と比べてしまうこともあるし、遅いと心配になってしまう。不安でずっと過ごすよりもそんな時は、小児科の先生や検診の時など相談してみても良いと思う。
初めての子育ては楽しい反面、わからないことだらけで不安もいっぱいだと思う。そんな時、まわりのサポートは凄く大切だと感じる。