Honami36のブログ

パニック障害2児の母。今までの経験から少しずつ体の不調についてや子育てについて書いています

パニック障害とわたし〜磁気刺激療法終了と精神科入院で感じた事〜 

f:id:Honami36:20210822150541p:plain40回の磁気刺激療法が終わった。

この期間に変わったこと…

・食欲が増して体重がほとんど元に戻った

・入院した頃は行けなかった病院の外に行けるようになった

・お義母さんや旦那から変わった(目が違う。活気がある)と言われた

・自律神経症状はあまり変わってない気がした

リフレックスを開始し、ドグマチール断薬できた

 

 約2ヶ月の入院で、磁気刺激療法の効果か薬の効果か、それとも病院という発作が起きても大丈夫という安心感からか食欲は増した。

 私の場合はこうだったけど、磁気刺激療法も内服も効果は人それぞれだと思う。実際病院も遠かったから子どもに淋しい思いもさせてしまったし、家族に負担をかけたと思う。予期不安は変わらずある。でも、やると決めてやるだけのことはやったから後悔はなかった。

 精神科入院というと正直少し怖いイメージをもつ人もいるかもしれない。私も少し不安だったのも事実。

 私の入院した病院は患者さんの病態によって病棟が分かれていた。私のいた病棟の患者さんたちは、デイルームで楽しく会話していたり、運動に廊下を歩いていたり、そんな姿もよく見られた。

 たまたま他の患者さんと話す機会があって、その人は精神疾患も経験してきていて今は元気だけど、たくさんいろんな事を一人で抱えなくてはならず、心身ともに休めるために時々入院しているよと言っていた。 

 そういえば前に知人も言っていた。家ではどうしても無理をしすぎたりしてしまう人が、体と心を休めるために入院することもあると。

 当時の私は、仕事もリハビリ出勤していたが、前のように働けないことを他の人と比べてしまったり、フワフワとした眩暈がつらくて、少し苦痛になってきていた。日中一人で家にいるのも不安だった。もしかしたら、そんな不安だった環境から解放されて安心感というのもあったのかもしれない。

 精神科病院は、入院して今の環境から少し離れて心身を休める場所にもなるということを実感し、どこか特別だった感覚も小さくなった。