Honami36のブログ

パニック障害2児の母。今までの経験から少しずつ体の不調についてや子育てについて書いています

パニック障害になって気づいたこと〜前編〜当たり前は特別だった・体力は落ちてしまうとなかなか戻せない〜

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パニック障害になって気づいたことや、実感したことはたくさんある。

以前も少し書いた、当たり前になっていたことが実は特別なことだった。そして、私の理想となった。

 食べること、寝たい時に眠れること、ゆっくりお風呂に入ること、毎日笑って過ごすこと、家事をすること、1人の時間を楽しむこと、子どもと外で遊ぶこと、自由に歩くこと、看護師として働くこと、好きな時に車に乗って出かけることや買い物に行くこと、子どもの行事を楽しみに参加すること、友だちとランチ…他にもたくさんあるけど、できなくなって初めてそのありがたさに気づいた。

 パニック障害で家に1人でいることが増え、最初はそれも不安だったけど前よりはマシになった。でも、1人でいると笑う事も喋ることもめっきり減って…。ある日、子どもたちと爆笑した時に、あぁ私こんなに笑ったのっていつ以来だろうって思った。働いてた時はいつもニコニコ笑ってたのに。頬の筋肉が硬くなってぎこちなかった。ふいに、笑う門には福来るって言葉が浮かんだ。毎日笑って過ごしたいなと思った。

 そして、あんなに好きだった看護師という仕事から離れる時が来るとは思わなかった。看護師をやめ、他に何ができるか考えた時、没頭できる事がなくてびっくりした。

 

体力って自分が思った以上に落ちると大変

 寝たきりのような生活をしていて、少しずつ動けるようになってきたけど、最初の頃はトイレにしばらく座っていることも困難だった。お腹の調子が悪い時は血の気が引いてしまった。少し掃除をしただけでも動悸でダウンして動けなくなった。

 動いたことによるバクバクなのか、発作のバクバクなのかわけがわからない時が今でもよくある。だから、あのバクバクが怖くて走ったりが今でも怖くてできない。

 お風呂も意外と体力使うと思った。すぐのぼせてしまうから、今もお風呂は苦手。

 

後半は人間関係についてつづきを書こうと思う。